【四死球】投手歴10年以上なのになぜストライクが入らないの?コントロールが悪いピッチャーの特徴

投手

こんばんは!草野球人かずまるです

今回の記事はコントロールに悩んでいる投手の特徴・あるあるを書いていきたいと思います

この記事を書いているかずまるもコントロールに苦しんでいる草野球投手の1人です

このブログの主

かずまる
かずまる

名前:かずまる

1996年生まれ現在25歳の社会人(製造業)

小学3年からソフトボールを始め、そこから中学、高校野球3年まで投手一筋

22歳から社会人軟式野球を始めて現在も投手

しかし輝かしい実績等はなく、現在も四死球に苦しみ奮闘中

今年かならず改善するぞ!

コントロールはピッチャーにとって1番大事だと言えます

いくら球速が出ていても、ストライクが入らなければアウトを取ることができません

現在かずまるは10年以上ピッチャーをしていますが、コーナーに投げ分けるどころか

ストライクを取ることに一苦労な状態です

10年以上ピッチャーをやって、いろんなピッチャーを見てきた僕が

コントロールが悪いピッチャーの特徴や共通点を解説していきます

コントロールが悪いピッチャーの共通点は主に次の通りです

  • 投球フォームが安定しない
  • 安定したフォームで投げる身体が出来ていない
  • 四球や失点を極度に恐れる
  • そもそもスピードばかりを追ってしまい、ストライクを狙っていない

詳しく見ていきましょう

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なぜストライクが入らない・四球を連発してしまうのか?

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  • なぜ四死球を連発してしまうのか
  • なぜストライクが入らないのか

投手歴が長くても、コントロールに苦しむピッチャーは少なくないと思います

アマチュア野球のみならず、プロ野球選手でも制球難に苦しんでいる方がおられます

そんな「コントロールが悪いピッチャー」の共通点や特徴は何なのか

「技術面」「精神面」

コントロールの悪いピッチャー当てはまるこの2つの内容を考えていきましょう

コントロールが悪い投手に共通している事(技術面)

ピッチャーを10年以上やってきて、プロ野球選手になった投手や高校、大学で活躍した選手や

反対に何年やっても花開かず、そのまま野球を辞めてしまった選手など

いろんなピッチャーを見てきました

その中で、僕と同じようなコントロールが悪く改善できないピッチャーには次のような共通点(技術)があります

「土台となる自分に合ったピッチングフォーム・スタイルが見つかっていない」

という点です

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自分のピッチングフォームを自分で理解していなければ悪い所を修正しようがありません

しかし自分に合ったフォームを見つけて、調子が悪くても自分で修正できるタイプのピッチャーは

リリースポイントも修正することが出来ます

コントロールが悪いピッチャーの投球フォームには次のような共通点があるのではないでしょうか

  • 足を上げた時に、バランスを崩す
  • トップが作れていない
  • 腕の軌道がバラバラ
  • 力みなどで身体が開く
  • 顔を振って投げてしまう
  • 投げ終わりのバランスが悪く、バランスを保てない

これらが当てはまってしまうと、いいボールは投げられません(中には元メジャーリーガー岡島投手のように思い切り顔を振って投げる投手もいます)

では自分のピッチングフォームをしっかり把握し、修正するにはどのような方法があるのでしょうか

自分のピッチングフォームを把握する方法

  • 仲間やコーチ、親などに携帯カメラなどで動画を撮ってもらう
  • 自分でスマホ三脚などを購入して動画を撮る
  • 野球仲間とキャッチボールをして、指摘してもらう

などが挙げられます

友達とキャッチボールをして、指摘してもらうのは客観的な意見が聞けて参考になると思います

しかし、それだけでは自分がどう投げているか、イメージと実際の映像ではギャップが生まれてしまいます

出来るなら、周りの人を頼って自分が投げている所を動画に収めてもらうほうが今の自分の現状をしっかり把握できると思います

コントロールが良くなるには、同じリリースポイントで投げる同じフォームで投げれるようにならないといけないのでかずまるもシャドーピッチングや壁当てなど反復練習で技術を磨いていきたいと思います!

コントロールが悪い投手に共通している事(精神面)

コントロールが悪く四球を連発してしまうピッチャーの心理は次の通りではないでしょうか

  • 投げる前から四死球を恐れている
  • 投げる前から打たれることを恐れている
  • ボール先行で監督や野手など周りの目を気にしてしまう
  • 「楽に投げろ」や「打たせていいよ」と言われても、出来ない(自分でもそうしたい)
  • そもそもスピードを出す事しか意識していない

僕もコントロールが非常に悪いピッチャーなので、コントロールに苦しむピッチャーの気持ちは凄くわかります

中には、精神的にも落ち込んでしまい「イップス」に陥ってしまう人もいるでしょう

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特に先頭打者への2ボールぐらいから嫌な予感がし始め、その空気が出てきて結局四球を簡単に出してしまう事も珍しくありません

その時に周りから掛けられる言葉が「打たせて行け」「ストライクでいいよ」なのです

この言葉はコントロールの悪いピッチャーにとってどんどん追い込まれていく言葉のように思います

なぜならそれをしようと思って出来ないから四死球を連発してしまうからです

しかし野手からしてもコントロールの悪いピッチャーの自滅には「勘弁してほしい」と思っていることも間違いないですし、他にかける言葉が見当たらないのも事実です

これらの事が重なるとチームの雰囲気が悪くなり、試合に勝てなくなってしまいます

野球の勝敗のカギはピッチャーで決まると言われるほど、ピッチャーは試合を左右します

精神面を安定させるためには自信を持てるほどの練習量と技術の向上が一番だと僕は思います

自信を持って試合に臨めるよう、日ごろの練習を頑張っていきましょう(^^)

練習を重ねても良くなる兆しが見えない時は・・・

練習を何回も重ねても

リリースポイントが安定しない、投げていてもしっくりこない、だんだん悪くなっている気がする

そんな時は、今まで以上に練習量を増やしたりハードなトレーニングを重ねても良くならないと思います

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ではどうすれば良いのか?

それは今までの投球スタイル、投球フォームを捨てて新しい姿をチャレンジすることです

今までいろんな投手を見てきたり、YouTubeやSNSなどでコントロールが改善されている投手を見ていると思い切ってスタイルを変えてみてコントロールが劇的に改善されたという人も珍しくないからです

例えばコントロールを改善するためのモデルチェンジには次のような方法があります

  • ワインドアップ→ノーワインドアップ、セットポジション
  • オーバースロー→スリークォーター、サイドスロー
  • 大きなテイクバック→ショートアーム

①ワインドアップ→ノーワインドアップ、セットポジション

ワインドアップ投法とはピッチャーが大きく振りかぶって投げる投法の事を指します

ワインドアップの代名詞松坂大輔投手(pitcherpictureより引用)

ワインドアップの特徴とメリットは

  • 見た目がカッコいい
  • バッターに威圧感を与える
  • 自分の中でリズムを作る、間を取ることができる
  • 動きが大きくなる分、上手く使えれば力強さが出る

などが挙げられるでしょう

しかし動きが大きいワインドアップはブレが大きくなってしまうので、上手く使えなければ安定感が欠けたり、力のロスが大きくなってしまいます

それに加えて、モーションがゆっくりになるので投球間のテンポを速めなければリズムが悪くなる恐れがあります

今までワインドアップで投げていて、コントロールが定まらない場合

  • ノーワインドアップ→ワインドアップと同じようにキャッチャーと正対して、グラブは胸の前あたりにトップポジション置き、そのまま振りかぶらず投げる投球フォーム
  • セットポジション→右投手なら三塁、左投手なら一塁に正対して胸の前にトップを置いて投げる投球フォーム。ランナーが出た場合必ずこの投法で投げないと盗塁され放題になる

この2つの投法を試してみてください

僕も投手を始めた最初の頃は、元プロ野球選手の松坂大輔投手に憧れてワインドアップで投げていましたが壊滅的にコントロールも悪く、球も走らなかったためノーワインドアップに変えました

するとワインドアップよりは自分に合っていたので、まとまった投球が出来るようになりました

そこからまた制球難に陥ったので、現在はセットポジションで落ち着いています(^^;

②オーバースロー→スリークォーター、サイドスロー

一番多いパターンがオーバースローからスリークォーターやサイドスローなど少し肘を下げてリリースの安定を図るパターンです

オーバースローに比べて、身体のブレを少なくして投げることが出来るのでコントロールが付きやすいと言われます

サイドスロー転向のメリットがこちら

サイドスローのメリットとは? | 投手能力アップの書 (pitching-development-of-ability.com)

(投手能力アップの書 しんさんのブログから引用)

サイドスローに転向して覚醒したプロ野球選手↓ ↓ ↓

sports channelより引用

この記事の主も制球難のため、5月に入ってからサイドスローに挑戦しています!

身長も167㎝と低身長なのでオーバースローよりもバッターは打ちにくいでしょうし、良くなる可能性を信じてサイドスローを突き詰めていきたいと思います

③大きなテイクバック→ショートアーム

Free photos of Baseball

今までの自分の投球スタイルをあまり大きく変えたくなければ、テイクバックだけを変えてみるのも1つの方法です

一般的なピッチャーはテイクバックを大きくとって遠心力などを利用して投げるタイプが多いです

ショートアームとは投手のテイクバック時に腕を伸ばさずに曲げたまま行う動作です

これにより小さなテイクバックでスムーズにトップを作ることでリリースのタイミングが一定になりやすいです

同じ動作として、内野手の送球が上げられます

素早い送球を求められる内野手はショートアームでコンパクトにスローイングしています

ショートアームのメリット

  • トップが作りやすい
  • 肩肘に負担がかからない
  • コントロールが安定しやすい

ショートアームのデメリット

  • 手投げになってしまい、ボールに勢いがつかない
  • ボールを投げ急いでしまう
  • 間違ったショートアームだと逆に肩肘に負担がかかりやすい

ショートアームは現在MLBでも流行しているみたいです

ショートアームで投げる投手は主にダルビッシュ有投手、大谷翔平投手、トレバーバウアー投手などが挙げられます

ショートアームとは?ショートアーム解説動画

野球技術向上同好会より引用

まとめ

今回はコントロールが悪いピッチャーの特徴やあるあるを書いていきました

コントロールが悪すぎて四死球を連発しているこの僕が書いているので、コントロールが悪いピッチャーには共感してもらえる内容だと思います

コントロールを直すにはまず自分のどこが悪いのかを見つける事から始めないと進まない気がします

本当に今のフォームが自分に合っているのか、それとも気持ちだけの問題なのか皆さん自身で理解して取り組みましょう

かずまるは技術、メンタル両方です!

頑張ります!

以上です(≧▽≦)

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